トップページ > 院長プロフィール
私自身が矯正治療を経験したのは高校生の時でした。
当時の歯並びは、いわゆる「叢生やCrowding」と呼ばれるデコボコ歯、八重歯で日本人には一般的な不正咬合でした。八重歯がコンプレックスで、笑うときに口元を手で隠していたのをよく覚えています。
いろいろな苦労を経験しながら、約3年の治療期間を経て歯並びが治りました。歯並びが良くなってからは、笑うことに自信が持て、人から「笑顔が素敵だね!」と言われるようになりました(笑)
日本ではまだまだマイナーな矯正治療ですが、矯正治療の良さを知ってもらいたい、もっと多くの方に矯正治療を受けていただきたいと思い、矯正歯科医になろうと決意し、現在に至ります。
高校生の時に経験した矯正治療により、矯正治療中に患者さんが持つ悩みや痛みを理解・共有できますし、 自分が経験した苦労をなるべく軽減できないかという思いで日々切磋琢磨してきました。
患者さんに技術の高いより安心できる矯正治療をご提供することはもちろんのこと、痛みが少なく、治療期間が短い矯正治療を受けて頂けるように努力しています。
2014年1月にAmerican Journal of Orthodontics and Dentofacial Orthopedics(AJODO:アメリカ矯正歯科学会雑誌、矯正歯科の雑誌の中で最高峰のひとつの雑誌)に掲載されたCase report(症例報告論文)が、2015年の最優秀症例報告賞(Collage of Diplomates of the American Board of Orthodontics 2015 Case of the Year)を受賞しました。
この賞は、その年にAJODOに掲載された症例報告の中から、アメリカ矯正歯科医会の矯正専門医の先生方によって選ばれます。世界各国から投稿されたハイレベルな症例報告論文の中から自分の症例報告が最優秀賞に選ばれたことは、とても名誉であり、日頃の臨床の技術を評価していただけたことに大変な喜びを感じています。この賞を頂いたことに満足せず、当院に来ていただいた患者さん一人ひとりにご満足いただける治療をご提供して、皆様の素敵な笑顔のために最善を尽くします。