初日の夜、疲れていたのにもかかわらず寝むれなかった原因は、
専門医更新症例試験の結果が気になって、気になって・・・、ではなく(笑)、
帰りの新幹線の予約をしていたのですが、その新幹線に間に合うだろうか?と不安になってしまったのです(^_^;)
専門医更新症例試験が合格の場合、その資料を学会開催中に展示します。
最終日の午後4時以降でないと資料の回収を行ってはいけない、というルールがあるのですが、
なぜか、午後5時ぴったりの東京発の新幹線の切符を手配してしまったのです。
ギリギリ間に合うかなぁ?なんて、ベットの中で考えていたら、
”午後4時ぴったりに資料を回収して、みなとみらい線で横浜駅まで、東海道本線で東京駅まで・・・”と、
頭の中でシミュレーションを初めてしまったのです。目を閉じるとグルグルとシミュレーションのループが・・・。「模型と資料をスーツケースに手際良くしまい、何時何分の東海道本線に乗って、・・・・、東京駅に・・・・」
寝れない~・・・。案の定、寝れませんでした・・・。
基本的に、神経質なので、外泊初日にぐっすりと寝れるなんてことはありません。枕が高いと、絶対寝れない。
どこでも、ぐっすり寝れる人がほんとに羨ましい~!
諦めて、読書をしようかとも考えたのですが、以前、更に目が冴えて疲れが全く取れなかった経験があるため、暗闇の中じっとして、身体を休めることにしました。脳は休まなくても、身体の疲れは取れるだろう、きっとそう信じて(笑)
2日目午前9時ごろから聞きたい講演があり、10時から専門医更新症例試験の合格発表があるため、8時半にホテルを出て学会場に向かいました。
9時からの講演はとても良い講演でした。
合否発表の会場に近づくにつれ、意外にもドキドキして、あれ、なんでこんなに緊張しているんだろう?
何歳になっても、合否発表はドキドキするんですね。
結果は、
「すべて合格‼」でした。
あとは、2021年に専門医更新申請を忘れずに行えば、
2026年までは、専門医を保持できることになります。
更新症例審査のための資料づくりが大変でしたが、頑張って良かった!努力はやはり報われる。
資料を提出するためには、必ず患者様の同意書が必要になるため、快くご許可いただけるとほんとにうれしいんですよね。今回の症例審査の資料提出にご協力いただきました3名の患者様には心よりお礼申し上げます。
iPhoneXsで撮影、素人でもこの出来栄え!
そして、運命の帰路ですが・・・
最終日午後4時よりも20分早く撤収のため、会場に入りました。
警備員が見張っており、片付けようとしている先生には、注意をしています。やはり、4時前には回収できないのか・・・、間に合うのか?と今回一番のドキドキ(笑)
回収時間になり、手早く模型9組を緩衝材で包み、箱に収め、逃げ出すように会場を後にしました。
スーツケースを転がしながら、ダッシュしていた、スーツ姿の男性を見かけた方、それ私です(笑)
横浜発の東海道本線、東京に間に合うためのデッドライン一本前の電車に乗れ、「これで、間に合う。」と一安心。どっと汗が噴き出しました💦
午後5時10分前に、新幹線乗り場に到着して、予定通り仙台に帰ることが出来ました。
新幹線の中から、仙台のテレビ塔が見えてくると、安堵感。あ~、帰ってきた~。
こうして終始寝不足の3日間は、幕を閉じました(笑)